人間関係づくりプログラム

例年、新宮中学校に進学する同じ町内の小学6年生が集まって交流する「人間関係づくりプログラム」ですが、今年度は新型コロナウイルスの感染予防のため、小学校ごとの実施となりました。本校では5年生と6年生がプログラムに参加し、様々なゲームを通して縦の関係づくりを目標にして活動しました。いつも仲のよい5・6年生ですが、このプログラムを通して、また友達の新たな面を発見して、より絆が深まったことと思います。

しめ縄づくり

毎年、5年生児童と地域の方が集まってしめなわ作りの講習会を実施していますが、今年度は新型コロナウイルスの感染状況を考慮して中止としました。残念でしたが、講師の方と自治会長様が学校を訪問してくださり、5年生児童にしめ縄をプレゼントしてくださいました。短時間でしたが、しめ縄の説明と作り方の実演もしてくださいました。いただいたしめ縄を飾って、よいお正月を迎えることができそうです。

パン作り体験

人気のパンやさん「メイプル」の工場を1年生が訪問して、パン作りにチャレンジしました。工場に入るとパンのいい匂いがしてきて1年生もワクワク。パンを作る作業を見学させてもらいましたが、初めて見る作業の様子に驚きの声の連続でした。見学の後にいよいよパン作り。サンタクロース、ツリー、トナカイなどみんなが思い思いにパンの生地の形を整えたり、チョコやナッツで飾ったり、楽しくパン作りができました。できあがったパンは食べるのがちょっと惜しいかもしれませんね。

校内持久走記録会

低・中・高学年に分かれて、5分間で運動場のトラックを何周走ることができるか挑戦しました。今日まで体育や業間休みの時間を使って体力作りに励んできました。苦しくてもあきらめることなく、最後まで自分の持てる力を発揮してみんながんばりました。友達の応援の拍手にも元気づけられたようです。

動くおもちゃで遊ぼう

2年生児童が手作りのおもちゃを作って、全校生を招待して遊んでもらいました。ゴムや磁石を上手に使って、的当てや釣りなど楽しいゲームを考えてくれました。たくさんの人が来てくれて、みんなとても楽しんで遊ぶことができました。

スマホ・ケータイ安全教室

6年生児童がNTTドコモの方、人権擁護委員の方を講師に迎え、「スマホ・ケータイ安全教室」の学習を受けました。今や生活の中で欠かすことのできない存在となったスマホ・ケータイ。大変便利ではありますが、個人情報の重要性、長時間の使用による身体への影響などをよく考えて使わないと大変なことになるということを学習しました。児童もゲームや動画、LINEの話になると興味深そうに聞いていました。最後に使用する際は、必ず家の人と約束を決めて、正しい使い方ができるようにしましょうと講師の先生から教わりました。

青空フェスティバル

クラブ活動の紹介も兼ね、3つのクラブが用意した出し物で楽しみながら全校児童が交流する「青空フェスティバル」が開催されました。ストラックアウト、ボウリング、ゴム鉄ぽう、しおり作り、スタンプ作り、それぞれのコーナーで高学年が低学年や保育園児に優しく声をかけ、教えてあげる様子が見られました。みんな笑顔で楽しんで活動することができ、大成功の「青空フェスティバル」になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皮革工場見学

5年生児童がたつの市の地場産業で有名な皮革について学ぶために工場見学をしました。模様が残った牛の原皮を見せていただき、この皮が様々な作業工程を経て、美しい革に姿を変えていく様子を見学させてもらいながら、詳しく説明をしてもらいました。子どもたちは工場で働かれている方のすばらしい技術や仕上がった革の感触に思わず感動の声を上げていました。自分たちの郷土の自慢である皮革について学び、大変よい学習ができました。

点字体験学習

4年生児童が点訳グループ「あい」の方々を講師に招き、点字体験学習に取り組みました。点字の仕組みを教えていただいた後、点字を使って自分の名刺カード作りに挑戦しました。難しくて失敗もしましたが、全員が熱心に作業し、完成したカードは実際に目の不自由な方に確認していただきました。この学習を通して、点字の大切さや目の不自由な方への接し方などについてみんなで考えることができました。

お絵かきワークショップ

1年生児童と保育園児との交流活動の一環として、講師の方を招いて「お絵かきワークショップ」を実施しました。長さ10mもある長い画用紙に「生命あるもの」をテーマに子どもたちが思い思いに人や動物、魚、虫などを描きました。あっという間にまっ白だった画用紙は子どもたちの絵で埋め尽くされました。伸び伸びと自由に絵を描いて楽しい交流会ができました。